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??「貂蝉よ!漢女の道を行く者として、我を忘れて男子に迫るとは何たる暴挙よ!」
吹き飛んだ男……もとい、貂蝉に別の屈強な男に説教染みた言葉を吐いた。
貂蝉「あらぁ~私としたことが、つい見境無く……」
北郷「な、なんとか助かった…」
華陀「貂蝉!それに卑弥呼も…」
卑弥「おぉ、だぁ…華陀よ、いきなり居なくなってしまったから随分と探したぞ!」
華陀「すまない…だが、病魔が俺を呼んでいたからな。心配かけてすまない…」
卑弥「ぬぅ…そう言われてしまうと許さざるを得ないではないか」
そう言いながら屈強な男……もとい卑弥呼は腕を組み、目を瞑りながら呟いた。
するとここで一段落が着いたと思った関羽が話を割って入る。
関羽「あの…華陀殿、割って入って申し訳ないと思うのですが、このへ…男達は?」
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