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ニーナ「今話しても構いませんが、流れを考えると……はやてさんやなのはさん→クロノ提督→アコース査察官→査察部→提督達→上層部→暗部と、なります」
シュウ「別にはやてを信用して無いとか、俺らの手柄にしたいとかそんなバカな事は考えてない……はやてに話してロッサに内密に調査を頼むにしろ、全てにおいて今ある情報だけじゃぁ調査が始まったときにすぐに手詰まりになってバレる可能性が高いからだ」
だから、話さない。もし、この話が知られたとしても、はやてやなのはやフェイト達が、協力を拒むとは考えられない。
ティアナの様なケースは別として、自分達から巻き込むのが純粋に怖かっただけだった。
何となくは、その辺のシュウやニーナの感情も察しているティアナは、それ以上は深く追求しなかった。自分だって、スバルが危険な目に合うのは見たくないからだ。
ジェス「それより、実際の所どうやって動く?」
シュウ「あぁ、流石にこの量だ。分かれて調査した方がいい」
ニーナ「となると……6人。まぁシェリンちゃんはシュウとセットで考えると、2組ですかね」
そう考えるのが妥当だった。シュウとシェリン、それともう一人。あとは残りの3人で調査をする組み合わせが。
だが、それに異を唱えたのはシュウとマリン、そしてシェリンだった。
シュウ「3組で動くぞ」
マリン「うん、それが一番良いと思う」
シェリン「ドンと来いです!」
ティアナ「でも、シェリンは……」
小さいし、出来てもサポートが関の山。単独で動くのは不可能と思った。
シェリン「ちっちっちー!有休使って休んだ2週間、マスターはのんびりしてましたけど、私が何もせずにのんびりしていたとでも!?」
ジェス「ゴメン、そうとしか思えん」
ニーナ「同じく」
ティアナ「同じで」
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