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シグナム「どういうもそういうのだろう」
ジェス「だから、お前の言いたいそういうのは、俺の思ってるどういうとそういうのと一体……あー!ややこしい!何なの!?こんな時間に俺とフェイトの事を聞き出して楽しいか!?」
シグナム「叫ぶな、夜中だぞ。後、別にそこまで楽しくは無い」
頭の中が混乱してきたジェスは、混乱させている張本人に何故か怒られた。会って数分で非常に疲れてきたジェスは、肩で息をしながらシグナムを睨んだ。
ジェス「とにかく、俺は行くからな」
シグナム「む、テスタロッサ」
<ソニックムーブ>
当たり前だが、フェイトがこんな夜中に居るわけも無く、冷静さを欠いていたジェスは、そのままソニックムーブでその場を去って行った。
シグナム「アギト、後は頼むぞ」
アギト『あいよー、上手く背中に張り付いてるぜ』
シグナム「そうか……、では私はテスタロッサに事の真偽を確かめに行って来る」
アギト『!?』
はやてに聞いた話が、結構気になっていたらしい。そのままシグナムが、フェイトを起こして話を聞きに行った事は、アギトしか知らない。そして、そんなアギトだがソニックムーブの速度に耐え切れず、途中で背中から離れてしまった。
一方で、ティアナはヴィータとリィンと遭遇してしまい、問い詰められ、黙秘して逃げるとグラーフアイゼンを振り回して追いかけられていた。
ティアナ「ヴィータ副隊長、隊舎内ですよ!?」
ヴィータ「うっせぇ!こんな時間に何してんだ、痛い目見る前にとっとと白状しろやぁぁ!」
必死に逃げるティアナは、逃げる事に必死で格納庫へヴィータを連れてきている事に気が付いていなかった。
ヴィータ「ん?格納庫……ココなら騒いでも怒られねーな」
ティアナ「はっ!しまった!ん、この反応は……」
マリン「何やってんです……」
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