管理局の闇

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スバル「何か最近、ティアの様子が変なんですよー」 なのは「へぇ、どんな風に?」 シュウが療養を始めて、もうじき2週間が経とうとしている頃。暗部との事で、自分がどうするか、決断しかねているティアナの事が気になったスバルは、休憩中になのはに相談していた。 スバル「何と言うか……ボーっとしてたり、かと思えば、急に髪の毛ワシャワシャしだして唸ってるし……どうしたの?って聞いても、何でもない、としか答えないんですよ」 なのは「うーん……疲れてるのかな?でも、仕事はちゃんとやってるし」 ティアナの真意が分からない2人にとっては、それくらいしか考える事がなかった。 なのは「もう休憩時間も終わるね、ティアナの事は、私も話し聞いてみるよ」 スバル「ありがとうございます」 飲んでいた缶コーヒーをゴミ箱に捨てると、仕事に戻った2人だった。 一方、はやてはパイシーズを遂に、資料の山から見つけた。 はやて「み、見つけたっ……」 リィン「やりましたねぇ……」 資料の山の中に隠れていた一枚の設計図。ちなみに文字の解読が出来ないため、ユーノをわざわざ呼び出して解読を依頼していた。 ユーノ「うん、何とか読める。前に回収した切符の成分が書いてあるね。悪用される前に見つかってよかったね、お疲れ様……あれ、寝てるよ」 ほぼ数日徹夜で探し続けたため、寝不足のはやてとリィンはパイシーズをユーノに渡した瞬間、力尽きて眠ってしまった。 ユーノは、2人を起こさないように静かに部隊長室から出て行った。 それから数日後、シュウは六課に戻ってきた。 マリン「有休、おいしかったです」 シェリン「私は進化して帰ってきました」 ハルカ「楽しかったですねー」 シュウ「そうですねって……お前ら2人、早く進め!」 完全に傷を治して戻ってきた。
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