第二章ー何もいってはいけない…ー

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「実は最近うちの学校である遊びが流行っているのですが。ゾロ目の時間、日にちの日に自分宛てにメールを送ると 願いが叶うという遊びなんです。」 「ほほ~それで」 「しかし夢が叶うには条件があるらしいですが。自分宛てに送ったメールが返信されて帰ってくるのです。そこには言葉がかいてあってその言葉を紙に書いてはいけないし、他人に言ってはいけないし…あと自分宛てに送ったメールの返信内容は、消去しないといけないようなんですよ。」 「それで おぬしはその遊びを…」 優斗は表情を険しくした。 「はい…」
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