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沈黙の中 健人が口を開いた。
「それがあんたの言う…死のゲーム…ってやつか。正直意味が分からない。」
少しきつめに健人は言った。
「まぁまぁ そんなに怒るな怒るな。ここからだよ。普通に考えてこのゲームは実行不可能なんだよ。」
ブチっ
頭からなにか切れる音がした。
「どれだけおちょくればきがすむ。もったえぶんないで、早く話せ。」
「おうよ。不可能なのに可能になるのは、霊の仕業だからだよ。」
「?」
「このゲームをやると最後の4人目は次の角へ行こうとするが、そこには人がいない。が、できたのはそこに霊がいたからなんだよ。」
「で?。」
「でってなんだよ。やるんだよ。」
残りの三人はため息を吐いて部屋の角へ行った。
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