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近づいてくる先輩の綺麗な顔。
唇に神経が集中する。
唇の隙間から、スルリと侵入してくる先輩の舌にあたしは必死にこたえようとする。
頑張ったけど、あまりの激しさに意識は吹っ飛ぶ寸前。
うっすらと涙が浮かび、視界が揺れる。
歪む先輩。あたしの涙目は、先輩の理性を崩壊させていた。
先輩はあたしの顔を見て、クスッと笑った。
唇を離してはくれない。
息つく暇もなく、あたし達は口づけを交わす。
さっきまで、あたしの後頭部を支えていた先輩の手は、あたしのYシャツのボタンに移動していた。
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