*辛口な彼氏。

24/30
前へ
/32ページ
次へ
  「も…むりぃ…」 力が抜けて足がガクンッとなり、倒れそうになると、先輩はあたしの腰に手を回した。 そのままゆっくりソファに倒れた。 一気に酸素を吸い込むあたしの口を先輩がまた塞ぐ。 「むりだって…ばぁ」 あたしはすぐに唇を離す。 でも、そんな抵抗、先輩には通用しない。 抵抗なんて、ただ先輩のドS心をくすぐるだけ。 そう思っている内に、Yシャツのボタンは、どんどん外されていく。 先輩の指が肌に触れる度に、身体が反応してしまう。 もうやだよ… いつもの先輩とは、全然違うんだもん。 先輩はあたしの首に顔をうめる。 同時に、甘い痛みを感じた。    
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

205人が本棚に入れています
本棚に追加