別れ

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ただ傍に居るだけで笑いあえた。 そんな日が続いていくと信じていた。 あなたを嫌いになるくらいなら、このまま二人で夜になりたい。 黙りこくってしまった彼。 仕方ない…切札を使うか… 「あなたと私じゃ住む世界が違う」 「それはだって…!」 反論をしようとする彼を即座にふさぐ 「私はアンタが金持ちの息子だったから利用しただけよ」 それを聞いて停止した彼。 そして最後は私の言葉。 「早く私の事は忘れて。さよなら」 それ言って私はすぐに彼から離れるはずだった。。。
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