新改正暴対法

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ネオン輝く繁華街を歩く二人の男。 四十代半ばくらいの男と二十代後半の男。 スーツをややラフなスタイルで着こなしスタスタと歩いている。 この二十代後半の男がこの話の主人公 杉内 誠仁(すぎうちせいじ) 27才。 新改正暴対法が施行された時すでにやくざとなっていた。 そして一緒に歩いているもう一人の男 誠仁の兄貴分であり、施行直前に若頭から組長へとなった 斎藤 正樹(さいとうまさき) この元やくざ二人が歩くのは日本最大の歓楽街 物語はここから始まっていく。
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