失望からの出逢い

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ーーーーーーーー 今日も良い仕事をした。 「ふぅ・・・今日はこれで終わりにしよう」 会社内でもベテランなのでとある営業販売プランの責任者まで地位をあげる事ができた俺はその仕事を切り上げる事にした。 「やはり飢餓で苦しんでいる人にいち早く援助がしやすくなるように工夫しないとな・・・」 ここはもう切り上げて頭を整理した方がいいようだ。 俺はプランが詳しく書かれている紙がまとめてあるファイルを閉じる。 「じゃあ俺は先に帰るから」 「先輩。お疲れっす」 と徳永が高校生のヤンキーみたいな口調でねぎらってくれる。
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