主な登場人物

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天宮華苑(あまみや かおん) 天宮一族の姫で、【蒼(青)鬼(そうき)】の血を受け継ぐ今代の蒼鬼を務める言霊使い。 玻桜一族とは親戚に当たり、蒼陽の従姉妹。ちょくちょく玻桜一族に出入りし、蒼陽とも仲が良いが蒼陽と王覇の仲の良さには負ける。 やや京都弁まじりな話し方をするがとある人物の前では絶対にそんな話し方をしない。 玖呀響(くが ひびき) 玖呀一族の若君で華苑が好意を寄せる幼なじみ。 玖呀一族の【緋鬼(あかおに)】の血を受け継ぐ言霊使いで今代の緋鬼を務める。裏の顔と表の顔がある二重人格。何処か憎めず、食えない人物。華苑が好意を寄せているのは知っているが、反応が楽しいので知らないふりを決め込んでいるが…… 八神桔梗(やがみ ききょう) 八神一族の【紫鬼(むらさきおに)】の血を受け継ぐ、今代の紫鬼を務める言霊使い。 とある事以外一族の外から一歩も出ないがやるときはやるタイプ 蒼陽、華苑、響とは小さい頃から知り合い兼遊び仲間(友達)。一番の親友兼相棒は緑鬼の三雲(八雲)。 常に無言、淡々と答える癖がある。 月護新羅(つきもり しんら) 月護一族の【黄鬼(きおに/おうき)】の血を受け継ぐ、今代の黄鬼を務める言霊使い。常に暁と行動を供にする。 滅多に姿を現さず神出鬼没で王覇よりも謎だらけの月護一族の若君だが、本当に暁と仲が良いかは本人のみぞ知るところ。 芹澤三雲/八雲(せりざわ みくも/やくも) 芹澤一族の【緑鬼(りょくき)】血を受け継ぐ、今代の緑鬼を務める言霊使いの若君。とある出来事で命を落とすが閻羅王太子燎琉に仕える禁鬼『八雲』となって生きており、意外と黒い笑みを平気で浮かべる怖い人物。 黒楪暁(こくよう あかつき) 黒楪一族の若君にして【黒鬼(こくき)】の血を受け継ぐ言霊使いで今代の黒鬼を務める。新羅とは常に二人で行動する。腹黒にして冷徹な一面を持つが新羅以外他の人達は知らない。言霊使いとしては蒼陽と互角かそれ以上との噂がある。七人の中でも何より諦めが誰よりも悪いと暁以外は断言している。 †篁破幻草子より† 燎琉(かがる) 閻羅王太子。たまに三雲にいろいろ咎められたり、いさなめられる事もしばしば。禁鬼となった三雲(八雲)の主でもある。 陸幹(くがみ) 燎琉の弟で閻羅王子。禁鬼として生きてる三雲とは友達である。
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