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光
「貴方たちも招待されたんですかー？」
ナレーター
「ドアを開けた先には一人の女の子がのんびりと椅子に座って紅茶を飲んでいた」
里穂
「貴方は？」
光
「私は紫原光って言いますー。 紅茶美味しいですよー」
里穂
「私は高橋里穂です」
ナレーター
「のんびりとした光にため息をつきたくなりながらも里穂は自己紹介をする」
祐樹
「僕は藍沢祐樹です」
光
「貴方のお名前はー？」
ナレーター
「同じく自己紹介をした祐樹に視線を移すも光は黙って部屋に入ってきたもう一人の男に視線を移し声をかけた」
拓真
「言う必要ねぇだろ」
光
「でもー、名前を知らなければ不便ですよー？ 一週間は同じ時間を過ごすんですから」
ナレーター
「冷たい声色の男にも気にせずにふんわりとした雰囲気のまま光は問いかける。 そんな光の様子に男は舌打ちをする」
拓真
「うぜぇんだよ」
弥生
「女の子相手にそんな言い方はするもんじゃないよ」
ナレーター
「光を睨みつけている男に水の入ったコップを持ったまま近付く女に祐樹はオロオロとしている」
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