プロローグ

2/2
前へ
/12ページ
次へ
  華穂 「ふふふー、他のシナリオも順調だしそろそろシナリオをちょいちょい書きながら新作出そっかなー」 ナレーター 「にやにやと笑いながら携帯を見ているこの女の名前は品川華穂、コミュニティサイトでの名前は和奏」 華穂 「………この中なら居場所あるし、もっとシナリオ出さな華穂が居なくなる」 ナレーター 「華穂は一瞬悲しそうな表情をするがすぐにいつもの笑みを浮かべた」 美穂 「華穂、手紙届いてるけど」 華穂 「手紙?」 美穂 「私はちょっと出掛けてくるから留守番しとけよ」 華穂 「りょーかい」 ナレーター 「姉の美穂から受け取った手紙を見ながらも返事を返せば華穂は手紙を開け始めた」 華穂 「……招待状って誰のだ」 ナレーター 「手紙を見た華穂は軽くツッコミを入れるもまた文字を読み始める」 華穂 「『品川華穂様。 是非我がパーティーにお越し下さいませ』って、なんか怪しいし短いし。 てか、誰だっ」 ナレーター 「三行くらいの挨拶文と待ち合わせ場所しか書かれてない手紙を見ながら華穂は悩み出した」 華穂 「んー、暇だし行こ」 ナレーター 「悩み出したがあまり考えずにすぐに結論を出せばそこら辺に手紙を放り投げまた携帯を弄り出したのであった」  
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加