悪魔は歌う
3/10
読書設定
目次
前へ
/
126ページ
次へ
栗色の髪と、丸い瞳。 美人と言うより可愛い顔には笑みを浮かべ、楽しそうに鼻歌を歌いながら歩いている。 ……そんな少女の背後から、黒い影が忍び寄る。 月明かりで伸びた影だとしても、その大きさは不自然だった。しかも肩や腕が不自然に盛り上がり、伸ばした手の先、爪まで不自然に尖っている。 そしてその爪が、少女を切り裂こうと振り上げられた――その刹那のことだった。
/
126ページ
最初のコメントを投稿しよう!
86人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
571(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!