月ノナイ夜
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「最後のおつとめを果たしてきます」 気絶した老執事を木の幹に縛りつけ、槍を元のように閉まったイリーは、そう言うと眠ったままの女の子を抱き上げた。 女の子を両親に返し、誘拐魔として執事を引き渡す。それで、彼女の潜入捜査は完了だ。 「……私のご主人様(マスター)は、ベレト様ただお一人です」 「イリー?」 「美味しい苺ジャムの作り方を教わりました。帰ったら早速、作りますね」
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