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パーティー前日
パーティーか…
やっぱドレスきたり、とか、髪もセットしなきゃな…
そう思い、パーティー当日の早朝に美容室を予約した
絵理子さんの働いているあの店
そういえば、絵理子さん達も参加するっていってたな…どうなったのかな…
そう思った
パーティー当日の、早朝
5時に予約をしていた
パーティーは、9時から
店に着いた
ドアに手をやった瞬間ー
「キャーー」
悲鳴がした、
ガチャッ
急いでドアを開けた
そこにいたのは、この店で働いている美容師、紗由さん……
首から下は、椅子に座っていて、頭が…床に落ちていた
頭は、血の気がなく、目を開いたままだった…
向こうから、息を切らす音が聞こえる…
ハアハアハアハア…
そこにいたのは、…絵理子さん…
しゃがんでいる手には、刃物が握られていた…
「絵理子…さん…?」
ハッと私に気づいた絵理子さん
やばい…
血の気のないような顔色、目が充血していて、不気味だった
手に握られている刃物がキラリと光った
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