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「本当?」
「仕方ないだろ。でもな条件がある。」
「なぁに?」
「今からするんだよね?」
「もちろん。私がメインでね。」
「それで判断する。だから、今日はとことんやってみな。それでもちそうにないならオッケーしてやる。」
俺の精一杯の強がりだった。多分彼女は、嘘を付いている。
俺以外にも付き合っている奴がいるから、そんな事を言ってるんだろう。
だが、その考えがとてつもなく甘かったと後で後悔する。
「本当にとことんしていいの?」
「だって今、疼いてるんだろ?」
「うん。達也のさっきから見てるしね。」
「なら、もう何も言わない。手錠も外してくれも言わないから、好きにしろ。」
今度こそ俺は覚悟を決めた。
「達也・・・ありがとう。じゃあ今日は私の疼きに付き合ってね。」
「あぁ。宜しく頼むよ。」
「分かった。じゃあまずはお口で、いただきます。」
それから俺は5日間、リエから解放されることなく初エッチを経験したのだった。
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