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叔父さんが担当していたのは無名の俳優の卵。ほとんど覚えていないが雰囲気がかっこいい人だったような気がする。
そんな俳優の卵を連れて叔父さんが田舎へ帰ってきた。
「おかえり」
みんなが迎える中私はそれに加わらずそっと離れた場所から見ていた。
人見知りが激しかったわけでは無く、近寄れなかっただけ。
東京から来た2人はキラキラしていたのだ。
この頃からキラキラが苦手になったのだろう。
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