小説家は微笑む

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「誰も教えてくれなかったの?」 「教えるとか、そんな問題か?」 「じゃあさ、俺が教えてやるから、今日。」 「何すんの?」 「痛くて気持ちいいこと。今日は終業式と学活だけだろ。時間はいくらでもあるんだしよ。」 「なんかお前が言うといやらしく聞こえるな。」 「まぁエロいことかな。」 「じゃあやだ。」 この変態が。 「だってさ、ヒロかわいいじゃん?」 「かわいくねぇよ、キモい、ド変態。」 なにかんがえてんだか。・・。 それでも、こいつは中学に入ってからずっと仲良くしている。 俺としては、友達が増えて嬉しい。
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