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名称・HK69A1
開発国・ドイツ
開発社・Heckler & Koch(ドイツ本社)
種類・グレネードランチャー
口径・40x46mm NATO(グレネード弾)
重量・2.62kg(軍向け)
MZP-1は2.52kg(警察向け)
全長・463mm
ストック展開時・683mm
装弾数・1発
セレクター:セーフティー/発射
1960年代後半くらいにドイツのH&Kが開発した単発式擲弾発射器。(グレネードランチャー/略称:GL)
ピストルグリップと伸縮式ストックを備えて、アンビ(両側に)のマニュアルセイフティがある、操作性と携帯性に優れる。
擲弾の排莢と装填は中折れ式、撃発はハンマーによるシングルアクション方式である。(この時代なら普通で一般的)
もともとHK69は、HKのライフル『G3』の銃身下部に取り付けるアンダーバレル式ランチャーとして開発を開始。
アンダーバレル・グレネードランチャー(Underbarrel grenade launcher)とはアメリカのM16につけるM203などのアサルトライフルなどのバレルの下につけるタイプのGL
ランチャー単体の評価のため、スタンドアローンのプロトタイプを試作し評価の結果、アドオンではなく単体のグレネードランチャーとして開始することに。
プロトタイプの名前は「グラナトピストーレ HK69」は、1972年にその姿が公表された。
1979年、「HK69A1」として完成したランチャーは、80年代に入って当時のドイツ連邦軍に「GraPi(Granatpistole) 40mm」と制式名称が付けられて採用。
HK69は、警察向けに「MZP-1」(ドイツ語の略称だと思う)というバリエーションモデルも作られている。
違いは照準用の照尺が最大150mで切られていること。HK69は最大350mである。
(サイトがそうなってるだけでそれ以上、飛ぶことは飛ぶ)
HK69A1は通常の40mm榴弾の他に、非致死性のゴム散弾や十字ゴム弾/催涙ガス弾/スモークグレネード(煙幕)が発射可能。
よくデモ隊に警察が撃ってるやつね。
一応、口径が合えばどんなGLでも各種GL弾は撃てます。
アサルトライフルに装着する事を前提にしたアンダーバレルGLというコンセプトに立ち返った「TGS(HK79)」も開発された。
TGSを付けたG3は『G3-TGS』と呼ばれますね。
ちなみにG3以外にもHK33/G41やHK53にも着くようです。
ちなみに現在もH&Kのカタログにあることから、販売中ですG3はカタログには現在、ない(G3系のPSG-1、MSG-90は販売中)
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