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――とある森の入り口
そんな場所に突如青色の光が振り注ぐ。
その光が収まるとそこには先ほどの女性……ギルドマスターが現れた。
「……ここはいつ来てもいいですね」
そんなことを言いながらギルドマスターは森へと入って行った。
小鳥のさえずりなどが聞こえる自然豊かな森を歩いていく。
しばらく歩いていると茂みから狼が5体現れ、ギルドマスターを取り囲む。
さっき秋羅が襲われた狼と同じ姿をしている
「ここも魔物が増えて来て残念です……フレアタワー」
ギルドマスターが両手を左右に向けて伸ばしてそう言うと、周りにいくつもの火柱が上がる。
そして周りには焦げた跡だけが残り、何も居なくなっていた。
「……さて、川の方に行ってみましょうか」
そして水の流れる音がする方に向かって歩いていく。
しばらく歩くと川が見えてくる。
「……?あれはなんでしょう」
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