プロローグ

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 ――ここは、日本のとある高校…… 「起立!」 「礼!」  今日の授業も全て終わったようで、生徒達が教室から出て帰って行く……  そんな中に周りと同じように教室をそそくさと出ていく少年がいた…… 少年の名前は、 御坂 秋羅(ミサカシュウラ) 「やっと授業が終わった、明日は休みだしどうしようかな~」  そんなことを考えながら歩いていると、もう校門の前にまで来ていた。  授業が終わり放課後になったばかりとあって人通りは多い。  校門を出て、のんびり歩いて帰っているといつも通っている道のよこに小道を見つけた。 「今日はいつもと違う道を通ってみるか」  ちょっとした好奇心で普段は通らない小道に入っていく。  そんな考えを後で後悔するとも知らず秋羅は進んで行った……
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