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「どんきち、カラスってこうして仲間同士で毛繕いしているんでしょ? 気持ちいい? 痛かったらゴメンね。」
愛梨が口にした言葉は以外だった。
愛梨はどんきちを痛めつけていたのではなく、親切に毛繕いをしてあげているという。
どんきちは考えを改める。
『なんだ、毛繕いしてくれてるのか。
本当に殺されるかと…。いや、愛梨に殺されるのは本望だっ!!
なんだよ、やっぱ愛梨って優しいんじゃねえか。俺様の目に狂いはなかったんだな!」
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