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ある日の休日俺は暖かいベッドで心地良い眠りについていた。 薫「(はぁ~やっぱり昼のベッドは暖かいよな~しかも何か柔らかくて抱き心地が良くて良い匂いのする抱きまくらがあって余計に気持ちいい~)」 俺がそんな事を考えていると違和感があった。 もぞもぞ 何か動いてる。 薫「(それにしてもこの抱きまくらほんとに良い匂いだな~…って何か動いてる?というか俺抱きまくらなんて持ってたか?)」 ??「うにゅ~……んん~……」 薫「………!?」 何かいるー!? 恐る恐る布団をめくると………… ??「す~……す~……す~……エヘヘ」 小さな女の子が幸せそうに眠っていた。 薫「だ…誰だ?この子は……」 俺がそう思いながらその子を見ていると母さんが入ってきた。 母「薫君おはよ~朝だよ~って………」 薫「ちっ違うんだ母さん!?これは……」 母「あら~咲ちゃんたらここにいたのね~♪」 薫「へ?」 咲「ふぅあ~………?」 咲ちゃん?は目を擦りながら不思議そうに俺を見上げてきた。 薫「え~と……」 母「薫君。この子は今日からあなたの妹の咲ちゃんよ~♪咲ちゃん。このお兄ちゃんは咲ちゃんのお兄ちゃんの薫お兄ちゃんよ~♪」 母さんがそういうと咲ちゃんの目が輝いた。 咲「おにぃちゃん……………おにぃちゃん!!」 そういって咲ちゃんは抱き着いてきた。 薫「え?ちょっと咲ちゃん!?」 母「あらあら~♪懐かれてるわね~♪」 咲「おにぃちゃん♪おにぃちゃん♪」 そういって咲ちゃんは頬擦りをしている。 それを見て微笑む母さん。テンパってる俺。 こうして俺のちょっと賑やかな生活が始まった。
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