はじめに

1/3
前へ
/24ページ
次へ

はじめに

皆さんにもっと理解をして頂きたい事。 それは今皆さんがこれを読んでいる最中にも何万頭という動物が二酸化炭素で窒息死を余儀なくされている事です。 保健所で預かれる期間はわずか1週間程度。 その間に引き取り手が無ければ、動物達は窒息という形でこの世を去ります。 人間のエゴによりペットとして飼育され、昔はお犬様とも呼ばれていた犬も、今や人間が犬を支配する時代になりました。 動物虐待、育てられないという勝手な理由で放棄されている動物達。 飼育する前に何度も考えて欲しい。何があっても飼うからには最後まで責任が取れるのかどうか。 何かしらの理由があって飼育出来なくなった人は沢山いるでしょう。手放すのも辛いんだとよく言います。でもそれは人間の勝手ではないでしょうか? ペットとして飼育されている動物達は、人間の手の中でしか生きられません。尚且つ人間が保護しているから生きていけてるのです。食べ物、病気等、何をするにしても人間がいなければペットは生きて行けません。 それが急に野生に戻された時、その子には”死”しか待ちうけてないのです。 野生の動物は自分で食べ物を調達し、怪我をしても自然の力で治癒する事ができます。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加