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僕はそんな苛立ちを抑えながらチロルと遊んだ。
そんな日が何日続いたある日だった。
毎日毎日降り止まない雨の日が続いた。
僕達は遊ぶにももぅ何をしてこの雨の中退屈な日々を過ごせばいいのか分からなくなっていた。
するとそこにマロがやってきた。
バンがマロと何か話している。
マロはあまり僕達とは話さない。
話すのは、バンとロイくらいだ。
するとバンが僕達に言ってきた。
「この雨のせいで食料不足になっている。どこも残飯がない状況だ。これからまた残飯が出るまで食料は自分達で調達する様に。」
と言ってきた。
そんな事言われたのは初めてだった。当然揉めた…。
言い争いが何分か続いた。
僕達はどうしたらいいのか。
ずっとマロに任せっきりだった為、元々狩りが出来ていた者も忘れてしまっていた。
勿論出来ない者もいた。
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