僕は生きる！野良でも…。

はじめに

そのお陰で動物達の命は何らかの病気にかかりやすく、直ぐに命を失ってしまいます。
今の日本は動物愛護に対してまだまだ関心が甘い状態だと感じます。
私たちが今すぐに出来る事。
それは皆が責任を持って最後まで育てるという事だと思います。自分達の勝手で手放される動物達。里親に出す事も同じです。１番振り回されているのは動物ではないでしょうか。
唯一この日本で１つの県だけが、人間を審査し飼育出来る環境なのか、最後まで飼育出来るかどうかの審査をして保健所から欲しい犬を貰う事が出来る状態です。
世界のとある国ではペットとして飼育するのはペットショップではなく、保健所のような保護施設から引き取ります。
その前に必ず審査を受けてからではないと飼育する事が出来ません。
生活能力、飼育能力等沢山の審査をクリアした人のみ飼育する事が出来ます。
もし万が一飼育不可能となった場合は、そこに戻す事が可能となります。
そこでは動物に値段を付ける事はせず、人間を評価する事で、人間と動物が共同生活を出来るという仕組みになっています。
保健所はありません。どんな動物でも最後まで保護し続ける仕組みです。
また他の国ではたった１人の人が何百頭という色々な動物を保護し、食料も自腹で保護しています。虐待にあって顔が変形しているサルや、飼育不可になり捨てられている子達。餌代だけでも物凄い金額になります。
それでも保護し続けている人がいます。
日本でも色々な病院に行くと里親募集と張り紙があるのを見かけます。
全て同じ人でした。
保護するだけに飼育し里親を探している方がいました。
でも私たちが出来る事はそれ以下だと思います。
募金をしても救われない命。
保護したくても生活を考えると保護出来ない状況等様々だと思います。
そういった現状を踏まえてこれを読んで頂けたらと思います。