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楽しそうに話す笑輝くん。
安心する反面、少し寂しさも感じる。
「お父さんにかわるね。」
話を一通り聴いた所で、笑輝くんが言った。
「あっ、うん。また話そうね。」
複雑な心境で聴いていた私は、慌てて返事を返した。
「…もしもし。笑輝の話、長かっただろ?
ずっと話したかったんだって。」
「楽しかったよぉ!なんか、すごく楽しんだなって伝わってきた。」
「友達もすぐにできたしなぁ。やっぱり子どもは何でも早いな。」
羨ましいと言いながらも、笑輝くんの生活が上手くいっている事に、安堵している様子がわかる。
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