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はじめてあなたに逢った
あの日...
私はあなたに恋をした
廊下ですれ違うたび
すごくドキドキして
止まって何度もその後ろ姿をながめてた
あなたを見てると暖かく、優しい気持ちになる
こんな気持ちになるのは初めて
これが私の初恋だった
あなたが真剣に勉強を教えてくれた時、距離が近くてすごくドキドキしてたんだよ
自分でも顔が真っ赤だってことがわかったもん
お礼を言う時も声が震えてた
私がケガをした時心配してくれて...嬉しかった
あなたが私を思ってくれるならずっと治らなくていいって思ったりしたよ
そのくらい馬鹿みたいにあなたが好きなんだ
けど...
別れは突然だったね
前から居なくなるのは分かってた
別れの時あなたを見たら涙がでてきて止まらなかった
あなたの顔すら見るのが辛かったんだよ
涙であなたが見えなかった
あなたは最後まで笑顔だったね
最高の笑顔を見せてくれた
だから私も笑顔でサヨナラをしたかった
けど無理だった
これから学校に来てもあなたに逢えないなんて
あなたと話せなくなるなんて
あなたの声が聞けなくなるなんて
私...いやだよ
あなたがいないといやだよ...
けどあなたの夢を壊すわけにはいかない
だから私は応援するよ
あなたの夢を
あなたが輝く姿を私は見たい
だから...
何年たっても、何十年たっても
ずっとあなたを好きでいる
私は誓います
あなたが私に最後に言った言葉。
私は今でも覚えてる
「自分に負けることなく頑張って」
という言葉を胸に
私は今日も歩きだすよ
あなたに逢えてよかった
本当によかった
ありがとう
私は今でもあなたが大好きだよ
あなたのことは永遠に忘れない
永遠に...
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