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初めまして。俺の名前は『山本拓也』17歳の普通の高校2年だ。今日終業式を終え夏休みスタートだ!今日から暫くゆっくり出来る!・・・・・・だけど
今俺は急いでいる。何故なら親父に、今日は早く帰ってこい。と言われたからだ。
大事な話って何だろう?あっ、因みに母親はいない俺が小さい頃事故にあいこの世を去った
「で、大事な話ってなんだ?」
家に着き何故かリビングのソファーの前で正座しているこの人が俺の親父、山本恭也
「あ、あぁ落ち着いて聞いてくれよ?」
何やら珍しく深刻な顔をしている。其ほど大事な話なのだろう。
「だからなんだよ?そんなに改まって」
「実はな・・・・・・結婚しようと思うんだ」
・・・・・・・・・結婚?
「いいんじやない?」
この一言に恭也はただ驚いた。普通なら怒ってもう反対すると予測していたからだ。
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