2話

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リビングに行くとテーブルに朝ご飯が用意されていた。 だけど作った本人である秦がいない あたりを見渡すとソファーで寝ている秦を見つけた 一体何時まで高杉に付き合わされていたんだろう… 「秦、もう起きないと遅刻するぞ?」 声をかけるも、何故か苦しそうに見える 「秦?」 秦のおでこに手をあてると物凄く熱くなっているのが分かった。 「ちょ!?熱あるじゃん!!」 「ん…もう学校行く時間…?やば……今日弁当の日だよね……作んなきゃ…」 「そんな状況で弁当の心配してんじゃねーよ!!取り合えずパジャマに着替えてて。俺保育園に電話してくるから。」 「え…休まなきゃだめ?」 「当たり前だ!!」 こんなフラフラな状態で何言ってんだか
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