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「おぉっふぅぅ…!」
俺はあまりの激痛に膝をつく。
「姫川様だ!」
「さすがは姫川様!」
「姫川様、助かりました!」
なんか…魔術師のやつらが五月蝿い…。
あれか、この面で このガキ、何気に実力者か…?
「はいは~い。みんな静かにね~。ご近所様に迷惑やで~。」
姫川とやらが五月蝿い魔術師たちに注意を促す。
「怪我人の治療を最優先で、あとは持ち場に戻ってよ~し。
こいつはアタシが預かるから。」
姫川が俺の襟首を掴む。
「この…ガキが…ふごッ!」
顔面に膝げり。
ウルトラやべぇ。
これ大丈夫か?
鼻とか ちょっとリフォームされてない?大丈夫?
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