【血が飲めない吸血鬼】

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「アンタがさっきまで戦っとった奴らや。」 「あー、あの魔術師たちか。陰陽師ってギルド名? つかアレだよな。魔術師しかいないギルドってのも変なギルドだよな。」 すると姫川は俺の襟首を離し、ベンチに腰掛ける。 俺が逃げないと考えての行動か、 それとも逃げられても捕まえる自信があるからか。 読めないガキである。
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