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~深夜0時0分0秒~
俺は家を出た。ある物を持って。
気配がして、振り向と人形がいた。
人形「ケタケタケタ…キョウデワルアガキモオワリダ」
星「そうだな。だが終わるのはお前だ!」
バシャリ!!
俺は人形に油を浴びせた。破壊しても駄目なら、燃やす!
人形「?…ナンダ…コレハ!」
ここで燃やす訳には行か無いので、人形を誘導した。
星「こっちだ!化け物!」
人形「…オノレ…」
人形を誘い込んだのは、町外れの廃工場だった。
人形「…マテ…コロシテヤル!」
星「これで終わりだ。」
火が突いたライターを人形に投げつけた。勢い良く、人形は燃えた。
人形「ギャァァァァァ!!」
人形は手を延ばしながら倒れて、燃え尽きた。
星「終わった。」
しかし終わりではなかった。燃え尽きた人形の中から、女が出てきたからだ。
女「良くもやってくれたな。」
星「コイツが人形に憑いてた正体か!」
女「…ここまで私をてこずらせやがって。死ね!」
女が大鎌を振り上げる。
予備の油を浴びせて、火を付けた。
しかし燃え尽きたのは、長い髪の毛だった。全ての髪をなくし、ツルツル頭になった女は激怒した。
女「良くも私の髪を、コロシテヤル!」
俺は大鎌を奪い取り、女の体を両断した。
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