3/6
前へ
/19ページ
次へ
「ゆっこ!頑張って!」 今度は聡子ではない女の声がした。いつも遊んでいた夏美の声だった。 (…聡子!高橋!夏美!…) (…何を頑張るの?!…) (…どうしたらいいの?!…) ……………… 私の問いに誰も反応は無かった。 耳鳴りのようなものは更に大きくなっていた。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加