つきまとう声

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そんな父親の一言にはっきりと目が覚めた自分は、それから一睡も出来ず大学へと向かった。 そして、夜になった。 自分はTの家へとセドリックで乗りつけると、Tに向かって聞いてみた。 自分「もしかして、昨日の夜何かあった」 自分はTの家には何も起こらず自分の気のせいだと思いたかったのだが。 T 「それが今朝は親に怒られちゃってさ。 何時まで騒いでるんだって…」 自分「やっぱり…。 実は俺も朝怒られてるんだよ。 女の子の声が聞こえたって…」 T 「ええ、女の子って…、まさか」
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