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S 「…俺は何で眠れなかったんだろう。
寝ていれば見なくても済んだかも知れないのに…」
Sは明らかに怯えた様子で声を震わせていた。
自分「…見なくてもって、声を聞いただけじゃなくて何か見たのかい」
自分は声の他にSが見たものが気になり問いかけた。
S 「…寝ようとしたら外で声がしたんだ。
はじめは気にしないようにと布団をかぶったんだけど、その話し声がだんだんとこの部屋に近づいて来ているような気がして…」
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