第一幕

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「響に座長を継がせる。」 みんなの表情に驚きが増した。 その中でも群を抜いているのは他でもない、名前を呼ばれた僕自身。 見開いた目、だらしなく開いた口。 そんな僕を見かねて、母さんが声を荒げる。 「響はまだ小学生ですよ!? まだ子供のこの子に、全部押し付ける気ですか!?」
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