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ま、いっか。
直に俺の雄姿を見てもらえるんだし・・・
「んじゃ、案内するからついてきてよ」
「はいっ!」
心底嬉しそうについてくる大切なチャンスマンさま。いや・・・名前しらないし。チャンスマンで統一しよう!
誰が聞いても『お前馬鹿?』という問いかけが帰ってきそうな脳内回路。
ポジティブすぎる考えだからこそ、警察官見習いにまで上り詰めることが出来たのかもしれない。
やったぜ~!
これで俺は晴れて警察の仲間入り?
はっ、この調子だったら1ヶ月後には部長じゃね?あっはー!俺すげぇ、俺天才!
そんなこと考えている時点で天才でも何でもないだろう・・・。
この、お花畑な脳内妄想はチャンスマン様を警察署に案内するまで続いたという・・・
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