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……とまぁ彼等はこういう経緯で生徒会役員の座に着いた訳だ。
しかしやってる仕事といえば書類整理にハンコの捺印、集会の仕切りetc...
「Nomalな生徒会でよかった」
「噂等下らぬものよ」
噂とは違い、かなりフツーの生徒会に安堵する6人。
「ちゃんと仕事している様だな」
「Hey 誰かと思えば小十郎じゃねぇか!」
入って来た男は、政宗と元親が所属する1-A担任、片倉小十郎。
昔は竜の右目、今は学院の国語教師兼政宗の家庭教師、そして生徒会顧問をしている。
「片倉殿でござったか!」
「真田、せめて[先生]を付けてくれ。
で、どうだ?生徒会続けるか?」
「こんな中途半端なところで辞める訳ありません」
「なかなかやり甲斐があるしな!」
半兵衛と元親からやる気のある台詞を聞くと、小十郎はほくそ笑み言葉を続けた。
「そうか……じゃあ来週には初出勤だな」
「初出勤……ってもう仕事なら始めてるけど?」
「それは表の仕事だ。
来週からは裏の仕事も始めて貰うから、覚悟しておけよ?」
「「「「「「はぁっ?」」」」」」
「命には……お前等なら大丈夫そうだな。
ま、せいぜい頑張れよ」
そう台詞を残し、小十郎は別の仕事へと戻っていった。
さてさて、6人の運命はどうなることやら……
続
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