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土方さんをバカにした後、僕はひたすら夜が来るのを待った。
僕は幽霊だから…朝はダメなんだよね!
今日は幽霊らしく天井からいこーかなぁ♪
土方へのイタズラを考えながら壁を通りこしていく。
いくつか壁を通り過ぎた後…一つだけ光っている部屋があった。不思議に思ってその部屋に近づいた。
バチバチッ!!
体に電流みたいなものが走る。
『っ!!』
あまりの衝撃にうずくまる
『ここは一体…』
--ここは君の部屋だよ--
『誠?』
--うん。ちょっと危なかったから来ちゃった--
『今…何か弾き返えされちゃったんですけど…』
--うん。だから慌てて来たんだよ。--
それでも何を言われてるのか分からなくて首を傾ける
--うーんっとねぇ。君は死んでるから生きてる君に近づくと生気が強すぎて弾き飛ばされちゃうの--
???
『ん~よくわからないけどいいや』
そう言って通りぬける総司に誠が待ったをかけた
--え?いやいや全然よくないよ!!--
『そんなこと言われても…面倒くさいです』
頬を膨らませて文句をいう
--え~。ようは!!生きてる総司に近寄ると君が消えちゃうからね!!理由は…時期が来たら話す!!--
そういうと誠はまた消えてしまった
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