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--みんなに会いたい?--
光の中から声が聞こえた。
『会いたいにきまってます』
自然にそうつぶやいていた
--あわせてあげようか?--
ギュッと手を握り下を向く。
--幽霊としてならね--
幽霊?不思議そうな顔をしている僕に声はクスクスと笑う。
--君は一度死んだから、幽霊としてなら過去に連れて行ってあげる--
過去?幽霊?
何をいってるかわからない。
---行けば解るよ---
すると光が僕を包み始めた。慌てて声に向かって話す
『君は…君の名前はなんですか?また会えますか?』
--僕は誠。会いたくなったら僕の名前を呼んで---
そういうと誠と僕は光の中に消えていった
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