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僕は気づくと屯所にいた。
周りを見渡すと何も変わらない懐かしい風景に佇んでいると後ろから声をかけられた
「総司…か?」
懐かしい声に振り向くとそこには土方さんがいた
「僕が見えるんですか?」
声をかけられたのが嬉しくて声が震える…
「見えるって…何言って…!!!」
僕の頭を撫でようとした土方さんの手が僕をすり抜ける。
「お…おま…おま…」
クス
『何言ってるんですか?土方さん頭おかしいんですか?』
笑う僕を見て顔を赤くさせる土方さん。きっと怒ってる
「ちげぇ!!お前何で透けるんだよ!!お前は幽霊かよ!!」
ニヤリ
『そうですよ。私幽霊なんです♪
幽霊ですけど何か?』
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