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--屋上--
～水谷SIDE～
------……
｢…ずたにの……水谷の…馬鹿野郎ぉ------------！！！！｣
ﾊﾞﾁ----ﾝ！！！
……--ぇ--……；？
｢--……ったぁ…；栄…口……？｣
｢…お前、何も解ってないｯ！！！俺の…俺の気持ちも何もかもっ……！！｣
ﾀﾞｯ-----………
｢さっ……栄口っ；！！？｣
…ｷｨ……ﾊﾞﾀﾝ！！……
ぉ、追い掛けなきゃ；
……ﾍﾟﾀﾝ……
考えとは裏腹に身体は座り込んでしまった----……
栄口……泣いてなか…った……？
｢今のはお前が悪い。栄口が怒って当然だな｣
｢ぅおっ；！！！！…って阿部じゃん；！びっくりするじゃんか；！！｣
｢ぉい、ｸｿﾚﾌﾄ。お前何で栄口が怒ったのか本気で解んねぇ訳じゃねぇよな…？｣
解る訳無いじゃんか…
それょり…何で阿部が……；？
…！！もしかして…！！
｢…ぁ、阿部っ；！何か…知っ…てるの…？｣
阿部は<しまった；>って顔したけど俺は続けた。
｢阿部っ！！！…何でなんだょっ……！｣
観念したのか、阿部は重い口を開いた----。
｢…少し前、栄口から相談されたんだ。｣
……相……談………？
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