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『ガラガラッ』
僕が布団にくるまって
薄目をあけてみていると
あなたは黙って家をでる
いつも見ている
働く背中
我が家は貧乏だけど
あなたは
僕を
ここまで育ててくれた
小さなころ
泣いた僕を
おぶってくれた
大きな背中
今は
小さく感じます
髪の毛､金髪にしたけど
中身は変わってないよ
働く背中の子供だから
この寒空のした
あなたは
せっせ
せっせ
と働いている
『いつも感謝しているよ』
僕は心で呟いた
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