永遠の朝、

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昨日と同じ様な朝。 だけど一緒じゃない。 違うんだけど。 「貴方、誰?」 彼女にとって、今日とは永遠で、一生である。 「僕は――…」 彼女の不安を拭い去る為に一日をかけ。そして僕は永遠にそれを繰り返す。 それでも、彼女が笑ってくれるのなら、僕は幸せだ。 「貴方、誰?」 さぁ、自己紹介から始めよう。 (繰り返す朝も、僕にとっては色とりどりで。)  
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