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「未来さんだろ?知ってるよ」
その言葉に全員が注目する。
哲史は、わめき散らすだけで未来さんの説明を一切していない。
知らない者も
知っている者も
皆彼の発言に注目する。
この学校で靖彦の言う事を
聞かない数少ない人間である
ウラト ナオミ
裏戸 直巳の発言は、いつも
斜め上を行き、靖彦の頭を悩ませる。
今回も何か面白い事を言うのか?
そんな期待で皆がわくわくしている。
当然靖彦は、また始まったか…とため息を溢し直巳の発言を待っていた。
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