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「ツナ、花見の事は綱吉から聞いてるよな?」
ツナは2つ返事で俺から聞いたと答えた。
「それでだな、今から場所取りと買い出しに言ってもらう。」
リボーンのその言葉を聞きその場にいた全員が何故?という表情をしていた。もちろん俺も。
「ねぇ…もう一度聞くけど、どういうこと?」
最初に反応したのは恭弥だった。
「ん?だからそのままだ。今からその組み合わせをクジで決める。」
一人で勝手に話を進めていくリボーン。そしてそれまで黙っていた骸が声を出した。
「どうして僕と雲雀恭弥とツナ君と綱吉だけなのですか?」
骸の問いには俺も同感だった。他にも参加者はいるはずなのにどうして俺達なんだ?
「あぁそれはだな、なんとなくだ。とにかく早くクジを引け。」
適当な答えを返しツナにクジを押し付けるリボーン。
ツナは言われた通りにクジを引いた。そして、俺
→雲雀→骸の順に引いていった。
「よし。全員引いたな。じゃあ、開けてみろ」
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