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「君の考えてる事くらい大体想像出来ますよ。ま、とにかく誕生日おめでとうございます。」
「!あ、ありがとう!」
まさか骸から誕生日を祝われるなんて思ってもいなかったから正直かなり嬉しかった。
「クフフ…それでは」
再び辺りが霧に囲まれたと思ったらそこにはもう骸はいなくてクロームがいた。
「…あ、ボス、骸様からのプレゼントもそこに入ってるから…」
「え!骸からの?」
意外過ぎてびっくりした。祝ってくれておまけにプレゼントまでくれるなんて。
「うん…あ、ゆっくりしていたら犬達に怒られちゃうから…それじゃあ」
そう言ってクロームは黒曜の方に歩いていった。
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